サプリメント中エビデンス
ビタミンD
中Evidence Level
結論
ビタミンDは骨の健康維持に必要であり、特定の集団(妊婦、高齢者、ビタミンD欠乏者)では補給により健康効果が認められる。一般的に健康な成人では、がん・心血管疾患・骨折予防効果は限定的である。血中25(OH)D濃度30ng/mL以上の維持が推奨されるが、一般集団への無差別な補給は推奨されない。
効果と効果量
妊娠糖尿病リスク35%減少、がん死亡率7%減少、自己免疫疾患発症22%減少。うつ症状の軽減効果あり(効果量-0.317)。一般健康成人では骨折・心血管疾患予防効果なし。ビタミンD欠乏者(<20ng/mL)では補給により明確な改善効果。
推奨用量・プロトコル
一般成人:1日800-2000IU(20-50μg)、妊婦:1日400-2000IU、高齢者:1日800-1000IU+カルシウム。治療目的:1日3000-6000IU(12週間)。月60,000IU以上の大量間欠投与は転倒・骨折リスク増加のため避けるべき。目標血中濃度:30-50ng/mL(75-125nmol/L)。