サプリメント中エビデンス
オメガ3脂肪酸
中Evidence Level
結論
オメガ3脂肪酸は心血管疾患リスクの軽減、中性脂肪の低下、炎症抑制において中程度のエビデンスを有する。特にEPA単独製剤は心血管イベントを5-10%減少させ、中性脂肪を15-30%低下させる。うつ病予防や認知機能改善への効果は限定的であり、一部の研究では効果が認められないか、わずかなリスク増加も報告されている。
効果と効果量
心血管死亡リスク6%減少、心筋梗塞リスク10-17%減少、中性脂肪15-30%低下、収縮期血圧2.6mmHg低下、拡張期血圧1.6-1.8mmHg低下。EPA単独製剤(1日2-4g)で最も顕著な効果。うつ症状への効果は臨床的に意味のあるレベルに達せず。心房細動リスク25%増加の可能性あり。
推奨用量・プロトコル
心血管疾患予防:EPA単独製剤2-4g/日。中性脂肪低下:オメガ3脂肪酸2-3g/日(EPA+DHA)。一般的健康維持:1g/日。脂質異常症・肥満者では2g以上でより明確な効果。6ヶ月以上の継続摂取が推奨される。食事と共に摂取し、魚油の場合は酸化を防ぐため冷暗所保存。