ダイエット中エビデンス
高タンパク質食
中Evidence Level
結論
高タンパク質食は筋力トレーニングと組み合わせることで筋肉量増加と体脂肪減少に有効である。高齢者や特定の疾患患者では筋肉量維持と身体機能改善に効果を示すが、運動を伴わない場合の効果は限定的である。タンパク質源(動物性・植物性)による効果の差は小さく、適切に計画された植物性タンパク質食でも同等の効果が得られる。
効果と効果量
筋力トレーニング併用時:筋肉量1.2-3.1kg増加、体脂肪2.4kg減少、筋力5-34%向上。高齢者:サルコペニアリスク38%低下、握力5.0kg改善。ICU患者:筋肉量減少抑制(0.15 vs 0.28mm/日)、死亡率低下(16.7% vs 35.7%)。インスリン抵抗性改善、血糖変動減少。
推奨用量・プロトコル
一般成人:体重1kgあたり1.6-2.3g/日。高齢者・疾患患者:1.2-2.5g/日。ICU患者:1.5-1.8g/日。運動併用が推奨される。タンパク質源は動物性・植物性いずれも有効。極端な高タンパク質(体重1kgあたり2.5g超)は腎臓・肝臓への負担増加の可能性あり。