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中エビデンス

10代アスリートの体幹トレーニング、何分やるのが一番効果的?

2026年10月6日約3分で読了

10代アスリートの体幹トレーニング、何分やるのが一番効果的?

スポーツをしている子どもに体幹トレーニングをさせているけど、「何分やらせたらいいの?」って悩んだことはありませんか?プランクを30秒やるのと5分やるのでは、どっちが効果的なんでしょうか。

研究が明らかにしたこと

10〜19歳のアスリート337名を対象とした13件の研究を統合分析した結果、体幹トレーニングはバランス能力を中程度から大きく改善することがわかりました(効果量0.84)。

特に注目すべきは、動きながらのバランス(動的バランス)への効果が効果量1.01と非常に高く、じっと立つバランス(静的バランス、効果量0.39)の2倍以上だったことです。サッカーやバスケなど、動きを伴うスポーツをしている子には特に効果が期待できるんですね。

そして最も重要な発見は、1回のトレーニング時間が31〜45分のときに効果がピークに達すること。それより短くても長くても、効果は小さくなってしまうんです。

中エビデンス

どんな研究?

10〜19歳のアスリート337名を対象に、体幹トレーニングを行うグループと行わないグループを比較した13件のランダム化比較試験を統合分析しました。プランク、サイドプランク、バランスボールを使った運動など、体の中心部を鍛えるさまざまなエクササイズの効果を検証しています。

実践するなら

  • 週2〜3回、1回31〜45分の体幹トレーニングを取り入れる(これより短くても長くても効果は下がります)

  • プランク、サイドプランク、バランスボールを使った運動など、体の中心部を意識して鍛えるエクササイズを組み合わせる

  • 特に動きを伴うスポーツ(サッカー、バスケ、テニスなど)をしている場合は、動的バランスへの効果が高いため優先的に取り入れる
  • 正直に言うと...

    ただし、このトレーニング時間の推奨(31〜45分)は、限られた数の研究から導き出されたものです。エビデンスの確実性は中程度であり、今後さらなる研究で推奨時間が変わる可能性があります。また、個人差や競技特性によって最適な時間は異なるかもしれません。専門家の指導を受けながら、お子さんの様子を見て調整することをお勧めします。

    まとめ

  • 体幹トレーニングは10代アスリートのバランス能力を中程度から大きく改善する可能性が高い

  • 動的バランス(動きながらのバランス)への効果は静的バランスの2倍以上

  • 1回31〜45分のセッションが最も効果的だが、個人差があるため専門家の指導を推奨


  • エビデンスレベル:
    中エビデンス



    参考文献:
  • Effects and dose-response relationship of core strength training on balance performance in adolescent athletes: a systematic review and meta-analysis - Scientific Reports

  • https://doi.org/10.1038/s41598-026-69529-9